ERシステム用reCool

reCoolは既設の静止工具または駆動工具システムを、低コストで内部冷却に変換することができます。
油性・水溶性クーラント両方に対応しています。

駆動工具用 reCool RCRの特徴

  • 大きな費用をかけず、たった2分ほどで既存の駆動ツールシステムをスルークーラントに変換
  • 駆動工具、旋盤でのERおよびERMネジ用、ならびにDIN 6499 / ISO 15488準拠のERコレット用
  • 最高回転数:12,000rpm(RCR / ER40では6,000rpm)
  • 高圧ホースでのクーラントの最大圧力は150bar(15kPa)、標準ホースでは100 bar(10kPa)
  • 低メンテナンス頻度を実現するクーラント潤滑ベアリング
  • シーリングディスクDS/ ERでセンタースルー、クーラントフラッシュディスク KS/ERでサイドスルーにて運用可能
  • 油性・水溶性両方のクーラントに対応
  • reCoolアダプターを使用することで、内ネジ式の駆動工具を外ネジ式に変換できます。このアクセサリの使用により様々なタイプの駆動工具でreCoolを使用できるようになります。
  • シールコレットDMとの併用は不可
  • コレットの把握範囲なし

静止工具用 reCool RCSの特徴

  • 大きな費用をかけず、たった2分で既存の固定ツールシステムをスルークーラントに変換
  • 細目雄ねじタイプの固定式ツールホルダで使用するコレット(DIN 6499/ISO 15488)用
  • クーラントの圧力最大150 bar / 2100 PSI / 15MPa*
  • 水溶性・油性両クーラント対応RCS / ERMX
  • メンテナンス頻度を低減する独自設計
  • センタースルー用ディスクDSまたはサイドスルー用クーラントフラッシュディスクKSと併用

* 高圧ホース RHS-HPを使用。標準ホースでの圧力は100 bar / 1400 PSI / 10MPa

 

ユーザー事例

reCoolに小さく投資して大きな成果を

製造時間を短縮し、より確実な生産体制を確立することで素晴らしい結果を実現したお客様の事例をご紹介します。reCoolのおかげで、エアコン用センサーに使用する金属管を従来よりもはるかに多く生産できるようになりました。

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